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老犬が下痢や嘔吐をする原因と対処法!予防策まで徹底解説!

愛犬が歳を重ねて老犬と呼ばれる年齢になると、さまざまな健康の問題が発生するものです。特に、老犬の下痢や嘔吐はよくあることで、飼い主を悩ませる心配の種でもあります。嘔吐や下痢の原因は、ストレスや食事に起因するものから、時に命に関わるような重大な疾患のサインということもあります。前者の場合、適切な対応策や普段からできる予防策で老犬を守ることができます。今回は、老犬が下痢や嘔吐をするときの原因、そして、対処法と予防策についての情報をご紹介してまいります。

老犬の下痢や嘔吐の原因は?

対処法や予防策を考えるまえに、重要なのは「原因はなにか」ということです。老犬が下痢や嘔吐をする原因は多岐にわたります。

 

急な食事の変更や誤飲

老犬が下痢や嘔吐をしているとき、急な食事の変更や誤飲、そして、食べさせてはいけない物を食べさせたというケースがあります。急な食事の変更はストレスになりますし、誤飲や人間の勘違いや知識不足で食べてはいけないものを与えてしまった場合、消化不良を引き起こし、下痢や嘔吐の原因になります。

犬に食べさせてはいけない物
生魚・塩分が多い食べ物・チョコレート・キシリトール・葡萄・骨付き肉・生卵・ネギ類すべて(玉ねぎ・青ネギ・ニンニク・ニラなど)・イカ・たこ・牛乳

 

細菌やウイルスに感染している

細菌やウイルス、寄生虫による感染が原因で下痢や嘔吐をすることがあります。老犬は免疫力や体力が落ちていますので注意が必要です。特に、外に出ることが多い犬は感染のリスクが高くなります。

病気のサイン

腎臓病、肝臓病、糖尿病などのサインで、下痢や嘔吐を引き起こすことがあります。重大な疾患が隠れている可能性もあるため注意が必要です。

ストレス

長時間の移動や急激な環境の変化、新しいペットのお迎えなどで老犬がストレスを感じているケースがあります。老犬はとてもデリケートで些細な環境の変化にも敏感です。このようなストレスが原因で下痢をしたり、嘔吐したりするケースがあります。

老犬の下痢と嘔吐の原因を知ることが大切

老犬の下痢や嘔吐は、その背後に多様な原因が考えられるため老犬の状態に応じた対処法が求められます。症状の原因を特定し、適切な対応をすることで症状が改善するケースもあります。

原因を特定して対処する

老犬の下痢や嘔吐の原因をまずは正確に特定することが大切です。もちろん、もっとも確実なのは動物病院を受診し、獣医師による診察を受けることです。獣医師は血液検査、便検査、X線、超音波検査などを通じて、原因を正確に特定します。

ですが、まずは自宅ですぐにできる対処法もあります。

老犬の下痢や嘔吐の場合の正しい対処法

老犬が下痢や嘔吐をしている場合、以下の対処法が役立つことがあります。

まずは、食事の管理です。消化が良く、脂肪分の低い食事を少量ずつ与えるようにしましょう。こうすることで、消化器への負担を減らしながら必要な栄養をとることができます。そして、水分補給も必ず行ってください。下痢や嘔吐をしている場合、脱水症状になりやすくなっています。脱水症状を防ぐために、清潔で新鮮な水を常に飲めるようにしてあげてください。

そして、下痢や嘔吐が何時間も以上続いている場合や、血液が混じっている場合、症状がひどくなっていると感じる場合、水が飲めないといった場合は直ちに獣医師に相談してください。

獣医師はさまざまな検査を行って原因を特定します。症状が改善するまで食事を控えることが推奨される場合があります。

老犬の下痢や嘔吐は予防もできる

老犬の下痢と嘔吐は、病気のサインや感染症で引き起こされることがあるため、予防策で完全に防ぐことは困難です。ですが、普段から予防をしておくことでよりリスクを最小限に抑えることができます。

老犬に合った食事

老犬の場合、高品質で消化に良い食事を選ぶことがとても大切です。消化不良を起こしてしまうと下痢や嘔吐の原因になります。老犬は消化機能が低下していますのでちょっとしたことでも消化不良をおこうことがあります。消化が良く必要な栄養を含むシニア犬用フード、または加熱したかぼちゃや鶏肉などを与えるようにしましょう。

また、一度に与える量ではなく、必要な量を数回に分けて与えることも重要です。

ワクチン摂取で感染症のリスクを下げる

感染症を予防するために、動物病院で推奨されているワクチンスケジュールを守って接種しましょう。10種ワクチンなどもありますので、特に外出する機会が多い子はワクチン接種をしてできるだけの感染症対策をするのが望ましいといえます。

ストレス管理と適度な運動

ストレスは下痢や嘔吐の原因になります。特に老犬は、些細な環境の変化にも敏感な子が多いため配慮してあげましょう。老犬が暮らす環境はできるだけ安定させてあげること、1人の時間が長くなりすぎないようにすることなど、ストレスの原因を最小限に抑えることが重要です。
そして、運動もストレス管理に欠かせません。適切な運動老犬の健康を促進しますし、運動することはストレス発散にも効果的です。ただし、老犬の体力に十分に配慮して無理のない範囲で運動させてあげるようにしましょう。

また、外で運動する場合は、気温にも配慮してあげてください。

体重管理と健康記録

老犬の身体はデリケートですので、常に健康管理をしてあげることが大切です。適切な体重を維持きるように注意してあげましょう。太りすぎると、関節や足腰に負担がかかりますし、その他のさまざまな健康問題のリスクを高めることになります。

ケガをして運動ができなくなったり、投薬をすることなるとストレスや薬の副作用が原因で下痢や嘔吐をしてしまったりする可能性もあります。

そして、健康記録もおすすめです。老犬の食事の内容と量、排泄に関する記録を付けておけば些細や変化にすぐに気づくことができます。もちろん、生き物ですので、いつも必ず同じというわけではありません。ですが、老犬に異常が発生した際に、それが誤差の範囲内なのか、それとも何か異常がありそうなのかを判断しやすくなります。

まとめ

老犬が下痢や嘔吐をしていると飼い主としてはとても心配です。

もちろん、異常がある場合は、すぐに獣医師の診断を受けることがもっとも確実ですが、異常が解った時間帯などによってはすぐに動物病院にいけないこともあるでしょう。そのような場合でも、飼い主さんにできるケアがあります。そして、普段からの食事に注意したりワクチン接種をしたりしておくなどの予防策でリスクを減らすことができます。

老犬が下痢や嘔吐をしている場合は、まずは、食事を変更すること、そして、水分補給ができるようにいつもより注意してあげてください。そして、慌てず、適切な対応を行うことが大切です。また、下痢や嘔吐は重大な疾患のサインという可能性もありますので、早めに獣医師の診断を受けて原因を特定しましょう。

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