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老犬の下痢で使用される薬は?獣医師の治療と市販の胃腸薬についても解説!

老犬の下痢はよくある症状でもありますし、一過性のものであるケースもあります。ですが、老犬の場合は特に注意が必要です。というのも、下痢は内臓疾患や感染症などの深刻な問題の兆候である可能性があるからです。老犬は体力や免疫力が低下していますので、特に気を付けたい身体からのサインです。

老犬の下痢は飼い主としては心配なものです。まずは、下痢の原因を特定して、適切な対処をする必要があります。獣医師が下痢に使用する薬もありますし、市販の犬用の胃腸薬もあります。この記事では、老犬の下痢に対処するための薬や、また使用時の注意点について解説します。

老犬が下痢をする原因は?

老犬が下痢をする原因は様々です。フードに問題がある場合もありますし、寄生虫の感染や細菌やウイルス感染、疾患というケースもありますし、ストレスが要因になっているケースもあります。

フードに問題がある場合は、フードがそもそも合っていないというケースもありますし、人間の食べ物を与えてしまったときや、急な食事の変更、そして、特定の食品成分に対するアレルギーが下痢を引き起こす要因になることがあります。

そして、老犬は免疫力が低下しているため、寄生虫に感染しやすくなることもあります。サルモネラや大腸菌による細菌感染や、パルボウイルスなどのウイルス感染が原因で下痢を引き起こす場合もあります。

また、下痢は、膵炎、腎不全、肝疾患などのサインであることもあります。加えて、生活環境の変化などから来るストレスが原因になることもあります。

老犬の下痢の治療薬

老犬が下痢をしている場合、獣医師の診断を受けるのが最も安心です。症状にもよりますが、下痢が重大な疾患のサインである可能性もあるため、早めの受診がおすすめです。

ここからは、下痢をしている場合にどんな薬が使われるのかについて簡単に説明していきます。

1. 抗生物質

老犬が下痢をしていて、その原因が細菌感染によるものである場合には、獣医師は抗生物質を処方することがあります。サルモネラ、キャンピロバクター、大腸菌などによる感染などがあげられます。抗生物質には種類がありますが、下痢の原因となる細菌の種類に合わせて獣医師が選びます。抗生物質は細菌感染に効果がありますが、腸内細菌のバランスが崩れてしまうため、獣医師と相談してペット用のサプリメントを使用するという方法もあります。

2. 下痢を止める薬(ししゃやく)

下痢を止める薬を使って、腸内の運動を減少させて、便の水分量を減らすという方法です。下痢止めは下痢症状の緩和には有効ですが、下痢の根本的な解決にはなりません。当然ですが、獣医師の診断と指導の下で使用するようにしましょう。

3. ペット用サプリメント
善玉菌を含むペット用サプリメントを使うことで、腸内環境を改善して、消化器の働きをサポートすることができます。先ほども触れましたが、抗生物質の使用などで腸内フローラが乱れた場合にも有効です。プロバイオティクスは、腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌の増殖を抑制することで、下痢の症状を緩和します。

4. 食事療法とサプリメント

下痢の原因が食事というケースは少なくありません。食事は下痢と密接に関連しています。例えば、フードそのものに問題がなくても、老犬になって身体に合わなくなってきているということもあります。高脂肪で繊維質が多い食事は老犬には適していません。若い頃と同じフードを続けている場合などは、フードが年齢を重ねた老犬の身体に合わなくなってきているのかもしれません。

下痢をした場合にフードを変更するのが有効というケースもあります。また、感染症など他の原因での下痢であったとしても、消化器への負担を減らすためにも消化しやすいフードに変えることが推奨されます。

フードの質や種類は、老犬の下痢に対する治療やフォローをするときにとても重要です。消化しやすい低脂肪のフードや、繊維質を調整した食事で弱っている胃腸の負担を軽減し、スムーズな消化吸収を助けることができます。また、下痢をしているときは水分が失われてしまいますので、いつでもすぐに水分補給ができるように新鮮な水を用意してあげることも忘れないようにしてください。

使用時の注意点

正確な診断: 下痢の原因は多岐にわたるため、正しい治療を行うには正確な診断が不可欠です。そのため、薬を使用する前に獣医師による適切な検査と評価が必要です。
副作用への注意: すべての薬には潜在的な副作用が存在します。特に高齢の犬では、薬による副作用が若い犬に比べて重く出ることがあります。使用前に獣医師と副作用について十分に話し合い、観察を怠らないことが重要です。
薬の過剰投与を避ける: 薬の過剰投与は、特に老犬において、重篤な健康問題を引き起こす可能性があります。処方された用量と投与スケジュールを厳守してください。

市販の胃腸薬を使ってもいい?

インターネット通販サイトやペットショップで胃腸薬が市販されています。老犬の下痢を発見したときに、このような胃腸薬の使用については、自己判断ではなく獣医師に相談するのがおすすめです。

老犬の下痢を予防するためにできること

老犬は下痢の原因は様々ですが、ストレスや食事に原因があるケースがあります。このような下痢は普段の生活の中である程度は予防することができます。もちろん、完全な予防はできませんが、下痢で体力を奪われたり脱水症状のリスクを負ったりすることになりますので、できるだけ予防したいものです。

下痢予防のためにできる普段からできることをご紹介します。

適切な食事管理: 下痢を予防するためには、栄養価にすぐれた消化のよいフードを用意すること。水分を常に十分に補給できる環境の整備が重要ですまた、今のフードから変更する場合は、急激な食事の変更を避ける配慮も重要です。
定期的な健康診断: 老犬の場合は特に、普段から定期的な健康診断をすることが大切です。健康診断で老犬の身体の状態を把握することができます。
腸内環境のサポート: ペット用サプリメントなどを普段から使用することで、腸内環境を保って腸内環境を健康に保てるようにすることができます。食べ物だけでは足りない栄養を補う目的のペット用サプリメントの使用で健康をサポートできます。

まとめ

今回は、老犬が下痢をした場合に使用される薬についてご紹介しました。下痢の原因は様々ですが、治療に関しては、獣医師の診断に基づいて行われるものです。

老犬が下痢をしている場合には、獣医師の診断を受けて治療を受けること。そして、必ず使用時の注意点を守ることが重要です。また、治療だけではなく、消化しやすいフードや水分補給も忘れずに行いましょう。

 

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