ペット用サプリメント通販のIYONE(イヨーネ) | 公式オンラインショップ

ペット用サプリメント通販のIYONE(イヨーネ) | 公式オンラインショップ

ペット用サプリメント通販のIYONE(イヨーネ) | 公式オンラインショップ

TOP わん・にゃん腸活ブログ 猫の下痢・軟便 老猫が下痢や嘔吐をする理由は?対策や予防を解説します

老猫が下痢や嘔吐をする理由は?対策や予防を解説します

老猫と暮らしていると、突然、下痢や嘔吐を発見することがあります。

その原因として様々な可能性があります。フードが合わない場合やストレスが原因ということもありますし、消化器系の問題や他の病気が影響している可能性もあります。

この記事では、老猫の下痢や嘔吐の主な原因と対策について詳しく解説します。

下痢や嘔吐の原因は?病気の兆候ということもある

老猫が下痢や嘔吐をする理由は様々です。一過性のものということもあれば、病気のサインであるケースもあります。

毛玉を吐き戻している

猫は毛繕いで飲み込んだ毛玉を吐き出します。グルーミングをしたときに飲み込んでしまった毛を外に出すというもので、毛玉を吐くのは病気ではありません。

また、飲み込んでしまった毛は便と一緒に排出されることもあります。どちらの場合でも特に問題はありません。

消化器系の疾患を抱えている場合

下痢や嘔吐の原因が消化器系の疾患であることがあります。

腸炎

腸炎は、ウイルス、細菌、寄生虫によって引き起こされます。

ウイルス性腸炎は、非常に感染力が強く、急に症状が現れることが多いと言われています。そして、細菌性腸炎は特定の食物を介して感染するものです。また、寄生虫による腸炎は、猫が外で活動することが多いとそのリスクが高くなります。いずれの場合も、嘔吐や下痢を伴うケースがあります。

慢性腎不全

慢性腎不全で嘔吐や下痢をすることがあります。特に老猫に多い症状で、簡単に言ってしまうなら腎臓の機能が徐々に低下している状態ということです。

腎臓は体内の毒素を濾過して体外に排出するというとても重要な役割を持つ臓器ですが、この臓器の機能が低下すると様々な症状が現れます。下痢や嘔吐だけではなく、食欲不振や口内炎といった症状も腎不全のサインの一つです。

膵炎

膵臓は消化酵素を製造している臓器です。膵炎になると膵臓で作っている酵素が膵臓内で活性化してしまい、膵臓そのものを傷つけてしまうのです。膵炎は、強い痛みや消化不良や栄養吸収不良を引き起こし、下痢や嘔吐の症状が現れることがあります。

下痢や嘔吐の原因になる癌としては主に消化器系の癌があげられます。癌が消化管を塞いだり、消化管の機能を直接的に阻害して下痢や嘔吐を引き起こすのです。癌は体内のあらゆる機能に影響を及ぼし、全身状態を悪化させることがあります。

分泌系の異常

甲状腺機能亢進症

甲状腺ホルモンの過剰分泌で起こる病気です。過剰分泌が原因で、代謝が進む、多飲多尿、体重減少、高血圧、消化器の症状として嘔吐や下痢が現れます。適切な治療を行うことで症状をある程度管理できると言われていますが、未治療のまま放置すると他の臓器にも負担がかかり命に関わることもあるため、早期発見がカギとなります。

感染症で下痢や嘔吐をするケース

感染症が原因で嘔吐や下痢をしてしまうこともあります。

猫伝染性腹膜炎 (FIP)

FIPは命に関わることもある感染症です。ウイルス性の病ですが、このウイルスが変異すると腹膜炎を引き起こすことがあります。症状として、下痢や嘔吐、発熱、食欲不振、体重減少、腹水などがあげられます。

食事に問題がある

食べたものが原因で下痢や嘔吐をすることもあります。

食物アレルギー

食物アレルギーは、特定の食材に対して身体が異常反応する症状です。アレルギーの原因となるもの食べると、下痢や嘔吐のほか、皮膚の痒みなどを引き起こすこともあります。

不適切な食事

アレルギーではなくても、老猫に適さない食事を与えている場合や若い頃と同じものを食べさせている場合は、猫の身体にフードが合わなくなっている可能性があります。

脂肪分が多いフードや消化が難しい原材料を多く含むフードを与えると、消化器系の問題を引き起こしやすくなります。

また、猫が食べられないものを与えてしまった場合にも下痢や嘔吐をすることがあります。

玉ネギ、ニンニク、エシャロット、青ネギ、生卵、生肉、骨、チョコレート、カフェイン入り飲料、アルコール、生のパン生地、牛乳、乳製品、ブドウ、レーズン

上記のものは猫が食べられないものの一例です。人間が食べるものでも猫にとっては毒であることもあります。安易に与えないように注意が必要です。

飼い主さんができる下痢や嘔吐の対策

老猫が嘔吐や下痢をしている場合は、早めに獣医師に相談するのがベストです。休診日だったり深夜に症状が現れたりすることがあります。そのようなときに、飼い主さんができることを紹介します。

適切な食事の管理

フードを栄養バランスが取れた消化が良いものに変更しましょう。食欲がない場合は無理に食べさせる必要はありません。

十分な水分補給

下痢や嘔吐をしているときは、脱水を引き起こしやすいので十分な水分補給が必要です。いつでも水を飲めるように、新鮮で清潔な水をたっぷりと用意してあげましょう。

ストレスの管理

老猫はストレスにとても敏感です。環境の変化によるストレスで消化器系の問題を引き起こして下痢や嘔吐をしてしまうこともあります。

安心できる環境を用意してゆっくりと休ませてあげること、静かで快適な休息の場所が必要です。特に、嘔吐や下痢をしている時は、他のペットや小さな子どもから離れた部屋を用意して回復に努めましょう。

早めに獣医師の診察を受ける

嘔吐と下痢を併発している場合や、急に症状が悪化したり変化したりしている場合は速やかな対応をしてください。下痢や嘔吐が急に始まって止まらない場合やいつもとは違うと感じる場合は速やかに獣医師の診断を受けることが重要です。

日常生活でできること

上記以外にも、日常でできることもあります。適度な運動です。老猫になると若い頃のように自宅で走り回ったり暴れることはなくなりますが、適度な運動は必要です。老猫に適した量の運動をさせてあげましょう。

そして、定期的な健康診断で身体の状態を常に把握するようにしましょう。健康維持のためのサプリメントの使用もオススメです。

 

日常の健康管理にはサプリメントがオススメ

老猫のために普段からできる健康管理のひとつに、ペット用のサプリメントの利用があげられます。

下痢や嘔吐といった消化器系の健康管理には、腸活サプリメントがオススメです。

ここでオススメしたいのが、「美腸活ふりかけ おなか元気!」です。

このサプリメントは、獣医師と共に開発されているペット専用のサプリメントです。ペットに人間のサプリメントを代用するのは絶対にNGです。ペットのために開発されたサプリメントを使いましょう。

「美腸活ふりかけ おなか元気!」には、腸活に役立つ亜鉛酵母や核酸に加えて、身体を守る働きをしてくれるグルタミン、そして、不足しがちなビタミンA・ビタミンE・ビタミンDが配合されています。このような優れた成分をひとつのサプリメントで手軽に摂取できる素晴らしい商品です。

かつおのうま味がついたパウダー状のサプリメントなので、ふりかけのようにフードにかければOKです。

まとめ

老猫が下痢や嘔吐をする理由は、一時的な消化不良という場合もあれば、重大な疾患のサインという場合もあるため注意が必要です。

下痢や嘔吐が見られた際には、フードの見直しと十分な水分補給、そしてストレスの管理といった対策が大切です。そして、異変を感じたらすぐに獣医師に相談しましょう。老猫のケアは特に細心の注意が必要となります。

わん・にゃん腸活ブログ一覧へ戻る
上矢印アイコン

TOP